大学生を対象とした組織倫理教育の効果(統一論題 経営倫理と教育)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This paper is to develop an educational program for organizational ethics, which is based on social or collective psychology. The moral consciousness develops through being in others' shoes or taking others' point of view. There is a strong tie between morality and communication. Having many channels to communicate with different stakeholders makes an organization more ethical. Our educational program is to develop one's moral consciousness through answering questions which facilitate one's being in other persons' shoes. We conducted an educational program, containing lecture, video-movie watching as a case-study, answering questionnaire about the movie, and discussion in a group of 4-7 persons as well as in a class. The effect of the program is estimated by the measure of ethical progress developed by our research group. The result showed that our program has a good effect in lowering egoistic attitude which neglects the interests of stakeholders who are outside the one's group. This effect is also ascertained by the answers of the program participants.
- 2007-03-31
著者
-
松野 良一
中央大学総合政策学部
-
樽木 靖夫
横浜市立寺尾中学校
-
山内 桂子
東京海上日動メディカルサービス株式会社
-
河野 哲也
玉川大学文学部
-
高橋 知己
滝沢村立姥屋敷小学校
-
蘭 干壽
千葉大学教育学部
-
高橋 知己
滝沢村立篠木小学校
関連論文
- メディア漂流(15)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(4)日中戦争前までの論調
- PC034 中学生の文化祭活動に関する研究(14) : 体育祭と文化祭の活動における成就感の検討
- メディア漂流(16)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(5)日中戦争から太平洋戦争へ
- 中学校におけるチーム援助を促進する要因はなにか--学校組織を中心として
- 映像制作活動によって開発される能力に関する研究 : KJ法と因子分析法を用いて
- メディア漂流(4)最南端の「FMいしがきサンサンラジオ」でコミュニティ放送を考える
- 中学校のマネジメント委員会における機能の構造-学校の特徴との関連から-
- 企業不祥事とマスメディア対応--「記者の心理」からのアプローチ
- 中学生の仲間集団どうしのつき合い方を援助する学校行事の活用(教育心理学と実践活動)
- コミュニケーションと組織倫理の教育
- 大学生を対象とした組織倫理教育の効果(その2) : 倫理教育プログラム実施後の個人の倫理意識の変容(自由論題)
- メディア漂流(14)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(3)卒業生インタビュー(後編)
- メディア漂流(13)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(2)卒業生インタビュー(前編)
- メディア漂流(12)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(1)
- メディア漂流(11)「モバイル表現研究所」でテレビとの連動を考える
- 「新聞ブログ」を使った食料自給率向上キャンペーン
- メディア漂流(10)民主党政権で放送はどうなるのか?
- メディア漂流(9)米軍撮影フィルムから追った「笑顔の謎」
- メディア漂流(8)番組制作と能力開発--大学で映像制作を教える意味はあるのか?
- メディア漂流(7)「映像発信てれれ」の実験--カフェ放送で小さな公共圏を作る
- メディア漂流(6)「地域情報化」と「地域活性化」を結ぶメディア表現
- メディア漂流(5)コミュニティFMのインターネット配信で何が起きるか?
- GPS付携帯電話を使ったコンテンツ自動生成システムの構築とその効果
- 映像制作活動でどんな能力が開発されるか?: メディア・リテラシーの概念を超えて
- メディア漂流(3)最北の「FMわっぴ〜」でコミュニティ放送を考える
- メディア漂流(2)視聴者に1チャンネルを開放したイッツコム
- メディア漂流(17)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(6)戦争を支持した背景とは?
- デジタルコンテンツの長期保存と原本性の証明について
- メディア漂流(18)戦前日本のジャーナリスト養成学校「新聞学院」(7)歴史的意味とは何か?
- 3 よりよき実践研究をめざして(研究委員会企画シンポジウム)
- 文化祭での学級劇の活動における中学生の困難な場面でも頑張る姿勢への教師の援助介入
- 文化祭での学級劇における中学生の小集団の体験の効果 : 小集団の発展,分業的協力,担任教師の援助介入に焦点をあてて
- 文化祭での学級劇活動における中学生の集団体験及び担任教師の援助介入についての質的検討--集団発展及び分業的協力に焦点をあてて
- コミュニケーションと組織倫理の教育(自由論題)
- 地域ITインフラを活用した映像制作・上映活動が制作者および視聴者に及ぼす効果 : 映像リテラシーおよび地域への関心度の変化を中心として
- メディア漂流(新連載・1)メディアを組み合わせる視点
- 大学生を対象とした組織倫理教育の効果(統一論題 経営倫理と教育)
- Web2.0時代のメディア(7)携帯サイトは巨大市場になるか?
- Web2.0時代のメディア(6)ハイブリッド型メディア「新聞ブログ」の開発
- Web2.0時代のメディア(5)マスメディアはもう終わりか?
- Web2.0時代のメディア(4)視聴者を取り巻く環境の変化
- Web2.0時代のメディア(3)テレビ、携帯との連動を模索する
- 書評 M. W. Guah & W. L. Currie"lnternet Strategy: The Road to Web Services Solutions"
- インタビュー 市民によるメディア活動と情報発信--松野良一氏(中央大学)に聞く (特集 メディア・リテラシーと自己表現)
- Web2.0時代のメディア(2)ノンプロ作品の世界発信
- Web2.0時代のメディア(1)「CGM」が変える広告モデル
- 「インターネットからテレビへ」は可能か?
- 地域映像ネットワーク(Japan Film Net)の構築に関する実証的研究 : 電子透かし,タイムスタンプ技術を使って
- 都内3大学300人の学生のアンケート調査から(2)求められているのはジャーナリズムの原点
- 都内3大学300人の学生のアンケート調査から(1)ジャーナリズムは大丈夫か?
- 映像制作活動がメディア・リテラシー向上におよぼす効果 : 批評的視聴能力、映像表現能力の開発に注目して
- 市民に広がる映像コンテンツ制作(8)「市民メディア」発展の可能性と条件について
- 市民に広がる映像コンテンツ制作(7)大学生が制作するレギュラー番組『多摩探検隊』
- 市民に広がる映像コンテンツ制作(6)地域映像ネットワーク「ジャパンフィルムネット(JFN)」の構築 コンテンツの流通、共同制作を目指して
- Web2.0時代における人間行動--ジャーナリズム,シチズン・セントリック,SNS,サイバー法の視点から
- メディア漂流(19)大学におけるジャーナリズム教育(1)
- メディア漂流(20)大学におけるジャーナリズム教育(2)相模野海軍航空隊の反乱
- 医療事故削減教育プログラムの作成とその効果 : 所属組織の倫理性の認知が医療事故被害者への態度に及ぼす影響(自由論題)
- メディア漂流(21)大学におけるジャーナリズム教育(3)「対馬丸」の生存者の証言
- 学校心理学より少人数授業を考える ([日本教育心理学会第48回総会]) -- (研究委員会企画シンポジウム)
- PF2-04 中学生の文化祭活動に関する研究(13) : 文化祭の学級劇活動における困難な場面でも頑張ろうとする考えへの教師の援助介入(社会)
- PF037 中学生の文化祭活動に関する研究(12) : 文化祭の学級劇活動におけるポジティヴィティ認知の影響
- PB069 中学生の文化祭活動に関する研究(9) : 学級劇活動における小集団の発展及び教師の援助介入に関する検討(ポスター発表B,研究発表)
- PB44 中学生の文化祭活動に関する研究(8) : 学級劇活動による中学生の集団体験の質的検討(社会,ポスター発表B)
- Web 2.0時代における人間行動 : ジャーナリズム, シチズン・セントリック, SNS, サイバー法の視点から
- メディア漂流(22)大学におけるジャーナリズム教育(4)メディア表現で社会人基礎力を養う
- 学級集団づくりに影響する学校行事における協力コミュニケーションと教師の援助介入(学級で"協同"を育むアプローチ,準備委員会企画シンポジウム,I 日本教育心理学会第49回総会概要)
- 企画の趣旨(学校心理学より少人数授業を考える,研究委員会企画シンポジウム,日本教育心理学会第48回総会概要)
- 中学校での学級づくりに関する教師の援助介入(4.学校における発達支援のあり方,準備委員会企画シンポジウム 4,I 日本教育心理学会第47回総会概要)
- 現場から見た実践研究(よりよき実践研究をめざして)(研究委員会企画シンポジウム3)
- PF40 中学生の文化祭活動に関する研究 (7) : 生徒が認知する教師の指導行動
- PC56 中学生の文化祭活動に関する研究 (6) : 中学生にの文化祭活動に関わる教師の指導要因の検討
- 研究会参加による教師の発達を支える研究環境 (26 教師の発達を支える研究環境)
- 中学校における文化祭活動に対する生徒の自己評価の変容
- PA45 中学生の文化祭活動に関する研究(5) : 記述事例の分析による文化祭活動に関する自我関与の検討
- 医療事故削減教育プログラムの作成とその効果(2) : DVD視聴後のグループ討議の効果に関する質的検討(自由論題)
- メディア漂流(25)大学におけるジャーナリズム教育(7)障害者との協働で偏見を解消する
- 希少医療資源である移植用臓器の配分問題に関する研究 : QALYの効用と限界を中心として
- 小学生による映像制作と能力開発の関係性 : 若狭高浜子ども放送局の事例を中心に
- メディア漂流(24)大学におけるジャーナリズム教育(6)沖縄密約事件「運命の人」に聞く
- メディア漂流(23)大学におけるジャーナリズム教育(5)大韓航空機007便撃墜事件
- メディア漂流(26)大学におけるジャーナリズム教育(8)「コザ暴動」 : 嘉手納基地突入者の証言
- メディア漂流(27)大学におけるジャーナリズム教育(9)東日本大震災を東京・多摩から考える
- メディア漂流(28)大学におけるジャーナリズム教育(10)砂川闘争 : 57年目の証言
- 小学生による映像制作と能力開発の関係性 : 若狭高浜子ども放送局の事例を中心に
- 希少医療資源である移植用臓器の配分問題に関する研究 : QALYの効用と限界を中心として
- メディア漂流(29)大学におけるジャーナリズム教育(11)米軍グローブマスター機墜落事故
- 教育実践における教育心理学「理論」の役割を問う : 教職課程のあり方という視点から(自主シンポジウムF-5)
- 学校における発達支援のあり方(準備委員会企画シンポジウム4)
- メディア漂流(32)大学におけるジャーナリズム教育(14)元自衛官の30年目の証言 : KAL007便撃墜事件
- メディア漂流(34)大学におけるジャーナリズム教育(16)調布市の不発弾に刻まれた記憶
- メディア漂流(33)大学におけるジャーナリズム教育(15)小笠原ノネコ引っ越し作戦
- ドキュメンタリー『As Human Beings』(日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議の記録)を使った異文化間教育の試み (特集 異文化間教育と映像メディア)
- メディア漂流(35)大学におけるジャーナリズム教育(17)学徒出陣70周年 : 朝鮮からの出陣
- メディア漂流(31)大学におけるジャーナリズム教育(13)「悲情城市」の証言 : 台湾二二八事件(後)
- メディア漂流(30)大学におけるジャーナリズム教育(12)「非情城市」の証言 : 台湾二二八事件(前)
- メディア漂流(36)大学におけるジャーナリズム教育(18)「職人に打たれる」ことの意味
- 知的障碍者が活躍する生産現場における身体知移転プロセス
- 学校心理学より少人数授業を考える(研究委員会企画シンポジウム1)
- 知的障碍者が活躍する生産現場における身体知移転プロセス