屋内害虫の同走法 : (2)双翅目の科の検索表
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
双翅類は所謂ハエ,カ,アブ,カガンボ(ガガンボ),ブユなどと称される昆虫で,最も進化した昆虫類の一つである.中生代初期から地球上に現れたと考えられ,歴史的には完全変態類では甲虫類より新しく,鱗翅類よりは古い.世界で10万近い種が知られ,日本では1989年のリストで5,232種が記録されている.推定実在数は世界で15〜35万といわれ,日本では1〜2万と思われる.尚,上記のハエ,アブなどの名前は,分類学上の区分に必ずしも正確に対応していないことに注意して頂きたい.
- 2000-12-30
著者
関連論文
- 屋内害虫の同走法 : (2)双翅目の科の検索表
- 屋内害虫の同定法 : (5) 噛虫(チャタテムシ)目
- B401 地表性昆虫による環境指標の調査(環境昆虫学)
- トルキスタンゴキブリBlatta lateralis (WALKER, 1868)覚書き
- 日本より新たに発見されたカシヒメチャタテ(新称)付,屋内で見つかるチャタテムシ目録
- 屋内害虫の同定法 : (3) 双翅目の主な屋内害虫
- 屋内害虫の同定法 : (1)昆虫類の目の検索表(同定)
- 日本産コナチャタテ属数種の学名和名について
- ヒラタキクイムシ類4種の国内採集記録
- 日本産屋内害虫目録(害虫目録)
- 日本産屋内性ヒメマキムシ科について(甲虫)
- ニセセマルヒョウホンムシの幼虫(甲虫)
- 日本産ヒメマキムシ科の新記録種と稀種(井上嘉幸博士追悼号)