ウイルス・ワーム感染パターン解析
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概要
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仮想環境内でウイルス・ワームの感染速度やアクセスパターンを収集し、解析・視覚化を行うシステムを構築した。この解析システムでは、ウイルスの攻撃先IPアドレスの変化に相関が存在するかを解析するためのプロット図を表示でき、さらに、攻撃先の推移を動画で視覚的に表現することもできる。また、本解析システムは仮想環境を利用するため、駆除方法のわからない新種のウイルスを解析することが可能である。このシステムの検証として3つのウイルス(Blaster,Nimda,Sasser)をテスト解析し、順次攻撃、ローカル攻撃、ランダム攻撃の3つの感染パターンを抽出できた。
- 東京情報大学の論文
- 2009-02-27
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