コンプトン散乱角を乱数決定する一方法
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概要
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累積確率としての乱数にもとずくコンプトン散乱角の新しい求め方をしめした。この方法はモンテカルロ法でより高いエネルギーのガンマ線を追跡するのに有用な方法である。 例として,エネルギーが5MeVから10MeVまでのガンマ線に対して必要とする表を4枚かかげた。この場合,散乱角は1回のテーブルルックアップとせいぜい5回の乗算および2回の除算の操作の結果として1°以内の精度で決定される。
- 独立行政法人 海上技術安全研究所の論文
- 1966-03-23
著者
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