モアレ干渉を応用した周期立体像の研究(立体映像技術一般)
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概要
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二次元レンズアレイやレンチキュラーレンズと周期が接近した周期模様が作るモアレ縞が奥行きを持って見える現象を応用し,オブジェクトの三次元的な像が周期的に並ぶ周期立体像を考案した.作成する周期画像はオブジェクトを回転して取得する多視点像から作成するが,結果としてレンズ下にオブジェクトの縮小像が並ぶことになり,その表示原理はインテグラルフォトグラフィによって説明することが出来る.二次元レンズアレイとレンチキュラーレンズを使用する幾つかのケースについて,その作成法と評価結果を報告する.
- 2010-06-25
著者
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