複眼モデルによる体験的学習教材の開発
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概要
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ビー玉配列面は,球形レンズを周期的に配列し,昆虫の複眼構造モデルとして活用できるが,更に,大型のもの,小型のもののモデルを加え,より理解を深め学習教材を開発した。特に,大型ガラス球を用いて作製した複眼体験台やモアレビニルテーブルクロスを利用した微小レンズ集合面によるイメージ作りは,科学の祭典などで活用して,効果があった。更に,昆虫複眼に特徴的な偽瞳孔と呼ばれる現象や複眼の模様について,モデルを活用して理解を深める方法を開発したので紹介する。
- 2010-06-14
著者
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