物理教育の背景と未来についての一考察(A カリキュラム,物理教育理念未来論,北海道支部特集「実践からの提言」)
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概要
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高校物理の履修者の減少に端を発した問題提起も解決へと歩き始めた。産業界,教育界,行政のそれぞれが世論の動きと相まって科学教育の重要性を唱え出した。しかし,物理教育の危機は,戦後日本の再建が進むにつれて生じてきた国家,国民の当初目標の達成による目標設定の変更要求である。最も重要な課題は行動原理,哲学の構築である。新たな目標づくりと物理学習の質的変革により未来へ向かうエネルギーを生み出すことである。
- 日本物理教育学会の論文
- 1996-06-05
著者
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- よみがえれ理科教育-市民的教養の自然科学をめざして-, 日本物理教育学会近畿支部, 監修菅野礼司, 2,200円, 東京書籍, A5版, 305貢, 1999年(図書紹介)
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