電子情報技術科における導入教育の取組み
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概要
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平成21 年度開講した電子情報技術科では組込み機器に代表される様々な電子機器開発に関する基礎技術を習得するため、ハードウェア、ソフトウェア、通信ネットワークといった広範囲な技術領域を複合的に習得するカリキュラムとなっている。そのため、入校間もない新入生に対して、いかに学ぶための環境を整え、動機付けを行うかは重要な点である。従来の科においても入校時点において入校生相互間や教員との良好なコミュニケーションに時間を要したり、科目の関連性、重要性を理解することが困難となり、内容に興味が持てなくなるなど動機づけに課題があった。そこで、電子情報技術科では入校生相互間の理解と良好な人間関係形成、および2 年間の科目全体の構成と技術要素を俯瞰させ今後の短大生活が円滑に行えるよう4月の入校後直ちに導入教育をおこなった。本稿ではその実施内容について報告する。
著者
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徳田 孝明
秋田職業能力開発短期大学校電子情報技術科
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庄林 雅了
秋田職業能力開発短期大学校電子情報技術科
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渡邉 茂
秋田職業能力開発短期大学校電子情報技術科
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谷地 健治
秋田職業能力開発短期大学校電子情報技術科
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