ET ソフトウェアデザインロボットコンテストへの取り組みと教育訓練効果
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概要
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近年組込みソフトウェア技術者の不足問題もあり、組込みに関する教育の取り組みは、クローズアップされている。組込みソフトウェアの人材育成を目的としているET ソフトウェアデザインロボットコンテスト(通称:ET ロボコン)に我々は魅力を感じ、昨年度から参加し今年度もそのコンテストへ学生と共にチャレンジすることにした。その結果「ソフトウェア開発技術の向上」、「チーム開発のノウハウの習得」、「一連の開発工程の体験」においての教育訓練効果が再度確認できた。また、今年度は、北海道・東北地区大会で総合優勝し、チャンピオンシップ大会では総合3 位という結果を得た。本稿では、情報技術科および電子情報技術科の教員が、昨年度のノウハウと反省を活かしながら、数ヶ月にわたり携わってきたこの取り組みについて報告をする。
著者
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小野 貴広
秋田職業能力開発短期大学校情報技術科
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徳田 孝明
秋田職業能力開発短期大学校電子情報技術科
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庄林 雅了
秋田職業能力開発短期大学校電子情報技術科
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中 浩司
秋田職業能力開発短期大学校情報技術科
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