いわゆる非特異的ST-T変化の意味するもの
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概要
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新契約査定における心電図診断の比重は大きい。しかし虚血性心疾患・心筋障害の存在を診断可能あるいは発現予知可能なツールとしての有用性に疑問が生じている。そこで虚血性心疾患・心筋障害との関連があるとされる低下型の非特異的ST-T変化について成書等により文献的に検討した。その結果虚血性心疾患といわゆる非特異的ST-T変化との関連性について長期予後研究,臨床実務,病態生理から否定的な評価が多く,非特異的ST-T変化の病的意義についてその形態的特徴やリスクファクター等の臨床情報をもとに総合的に判断すべきと考えられた。
- 2010-03-17
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