顧客目線を育む『ワークライフデザイン』と事業価値創造
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概要
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今日の市場グローバル化と個性の多様性の中、多くの製品・サービスは新たな顧客価値創造が大きな課題であることは自明である。そのような状況の中、新たな価値創造の為の能力として人間力の重要性が論じられており、個人特有の能力の組織力への反映の仕組みづくり、従業員感性能力の創出活動の積極化などの取り組みと同時に顧客目線の重要性が再認識されている。顧客目線を活かすには複眼的な視点を持つことが必要であり、さまざまな観点からの価値や問題課題に気づくことが必要と言え、その創出には、たとえば時間的『ゆとり』とそれを生む『ワークライフデザイン』をとることが重要である。ここでの『ワークライフデザイン』とは、個人の時間を有効にマネジメントしてその結果を仕事に活かすチャンスを生み出す仕組みである。本論文では組織力創出のプログラムマネジメントの観点から新たな展開を行い、身近な事例を当てはめて従業員全体の気づく能力が今後一層重要となることを論じる。
- 2009-10-30
著者
-
相原 憲一
静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻
-
加藤 孝章
静岡大学大学院工学研究科修士課程
-
崎山 みゆき
株式会社自分楽
-
相原 憲一
静岡大学大学院工学研究科
-
相原 憲一
静岡大学大学院
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