ビッグ・ディール後のILL : 千葉大学附属図書館亥鼻分館における調査
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概要
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近年国立大学図書館全体としては文献複写依頼件数の減少が見られるが,千葉大学附属図書館亥鼻分館では文献複写依頼件数が減少していない。このような相違の生じる要因を明らかにするために亥鼻分館における2002 年度から2004 年度のILL文献複写依頼データを詳細に分析したところ,看護文献の依頼増加という傾向が明らかになった。亥鼻分館における受付タイトル分析及びNACSIS-ILLでの全国的な依頼タイトル分析でも同様の傾向が見られたことから,その要因について看護分野の文献需要と提供という観点から考察した。
- 大学図書館研究編集委員会の論文
著者
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加藤 晃一
浜松医科大学学術情報課
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武内 八重子
千葉大学情報部(附属図書館)リエゾン・ライブラリアン・プロジェクト・チーム
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武内 八重子
千葉大学附属図書館
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加藤 晃一
千葉大学情報部学術情報課専門職員
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加藤 晃一
浜松医科大学 学術情報課
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米田 奈穂
千葉大 図書館
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