学校・教員評価の在り方に関する考察 : 公共哲学と組織マネジメントの観点から
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概要
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本論文は、公共哲学と組織マネジメントの観点から、学校・教員評価の在り方を検討することを目的とする。公共哲学が描く人間と社会からは、教員が公共世界の形成に寄与していることを実感できるようなしくみの必要を導くことができる。組織マネジメントの観点からは、協働とそれを支える各成員の自律を実現していくことが重要であることを理解することができる。両者の観点をふまえ、学校・教員評価制度の改善と充実を図っていく必要がある。それはまた調整型の学校から、発信型の学校への転換をめざすことと軌を一にしている。
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- 成松美枝著, 『米国都市学区における学校選択制の発展と限界 ウィスコンシン州ミルウォーキー市学区を事例に』, 渓水社刊, 2010年1月発行, A5判, 248頁, 本体価格3,800円
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