人への接近・回避活動における行動調整の諸相について : 「強度行動障害」とされるK君との教育的係わり合いからの省察
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概要
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筆者は、2006年11月より概ね月1回、「強度行動障害」とされるK 君との教育的係り合いを行なってきた。K 君は当初、"他害" 行動を月に338回(未発現日1日、1日平均12 . 1回)であったものが、月に32回(未発現日21日、1日平均1.0回)と激減した。 本報告においては、K 君と筆者との係わり合いを生命活動の調整という視点から分析を行ない、K 君の交信活動状況における人への接近・回避活動を中心に検討を行なった。
- 宮城教育大学の論文
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