コンテナターミナルにおけるCO_2排出量算出システムモデルの構築に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年の経済社会のグローバル化とIT化による国際分業の一層の進展によって,国際双方向輸送が拡大しコンテナターミナルへの貨物の集中が続き,物流における重要性はますます高まっている.一方,物流においても環境負荷の低減と循環型社会の構築に貢献していくことが重要な課題となっている.このため,本研究では,コンテナターミナルにおけるCO_2の排出量を適切に評価し,合理的な削減策を検討することを目的として,個々の港湾において利用可能な情報レベルに応じて,CO_2排出量の算出ができるシステムモデルを提案した.さらに,本モデルを適用することによって我が国の代表的な港湾のCO_2排出量を試算し,適用性の広さを示した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2006-04-15
著者
関連論文
- 水中構造物撤去装置 : 第三海堡撤去ヘの挑戦
- 2005A-OS1-8 自律型曳航体による水中観測システムの開発(オーガナイズドセッション(OS1):新しい展開をみせる水中ロボット技術)
- フェリー航路と埠頭へのITSコンテンツ導入効果を考察するアンケート調査(物流・設備,OSI 新しい交通・物流システム(ITSを含む))
- 相似形入力装置を用いた遠隔操作型バックホウの操作効率
- バイラテラル制御に対応した遠隔操作型バックホウの開発
- コンテナターミナルにおけるCO_2排出量算出システムモデルの構築に関する研究
- コンテナターミナルにおけるCO2排出量の評価と削減に関する基礎的研究
- 我が国の主要コンテナターミナルにおけるCO_2排出量の比較検討(環境,省エネ,リサイクル,LCA,OS6 環境,省エネ,リサイクル,LCA)
- 米国コーストガードによる水際セキュリティの実践(その2)SPEリスクアセスメントモデル
- 米国コーストガードによる水際セキュリティの実践(最終回)改正SOLAS条約のISPS Codeについて
- 米国コーストガードによる水際セキュリティの実践(その3)SPEリスクアセスメントモデルの確率論的応用
- 1308 コンテナターミナルにおける CO_2 排出量算出モデルに関する基礎的研究
- 米国コーストガードによる水際セキュリティの実践(その1)コンテナインスペクションプログラム
- 国際物流を取り巻くセキュリティの最新動向
- 国際物流セキュリティマネジメント規格ISO28000シリーズの概要
- バイラテラル操作系を用いた水中バックホウの遠隔操作技術の研究開発
- 走行中の鉄道車両における空間的重心位置の検知に関する研究
- 半導体ジャイロセンサーを用いた漁船の横揺れ固有周期計測に関する研究
- 半導体ジャイロセンサーを用いた航行中における漁船の横揺れ固有周期の計測
- 三次元重心検知理論による鉄道車両の軸ばねの劣化検知に関する研究
- 1203 ローカル鉄道での三次元重心検知実験(OS5-1 鉄道・索道,OS5 安全・安心・防災,オーガナイズド・セッション(OS))
- 三次元重心検知理論に基づく自動車のタイヤ空気漏れ自動検知技術