放物運動を水滴によって観察する方法
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概要
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連続的に流れる水流を切断して水滴をつくり,ストロボ光をあてて放物運動を観察する場合,一定の直径2aと流出速度vの水流に外部からある範囲の振動数を加えると,表面張力により自然に水滴に分離する。この振動数の上限は,レーリーが指摘したf_s=v/2πaに近い。水溜に蓄えた水に振動を与えるだけで水滴を作ることができるので,以前よりずっと簡単に水滴による放物運動の演示実験を行うことができる。
- 日本物理教育学会の論文
- 1994-09-01
著者
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