線密度が異なる弦を接続した弦に生じる定常波
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概要
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線密度の異なる2本の弦を接続し一定の張力を与え,一端を単振動させるとき,この弦に生じる安定な定常波は,結び目が節,または腹となる振動数の場合である。節になる場合の振動数は各弦の基本振動数の整数倍であり,腹になる場合のそれは,基本振動数の半分の奇数倍である。また,各弦の最大振幅の比は,結び目が節の場合には各弦の波長の比に等しく,腹の場合には1である。
- 日本物理教育学会の論文
- 1991-12-05
著者
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