パソコン利用によるドップラー効果の演示実験
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概要
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40KHzの超音波送受信器を試作して,力学滑走台上で往復運動させることによりドップラー効果を検証できるようにした.振動数の変化の測定には市販の周波数カウンタを利用し,パソコンと接続して自動計測ができるように若干の改造を加えた.パソコンを利用することによって,周波数カウンターを直視するのに比べてはるかに容易に運動状態の変化にともなう振動数の変化を測定できるようになった。実験結果はドップラー効果の理論式によく一致している。
- 日本物理教育学会の論文
- 1987-03-10
著者
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