小学校教員養成における理科教育の課題と実践報告
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概要
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小学校教員養成においては,内容の理解や実験技能の習得を中心に指導が行われているが,理科に対する不安や苦手意識を克服し理科嫌いを増やさないことがさらに求められている。そこで理科に親しみを持つために継続的な観察や生活とのつながりを意識させたり,自ら実験を選び発表し合う課題実験を取り入れたりして「理科教材研究」を実践した。その結果,授業前と比較して理科がおもしろくない人や教えることが不安な人が半減,楽しみと答えた人が増加するなど,学生の理科に対するイメージや学習態度に変容が見られた。
- 日本物理教育学会の論文
- 2007-03-12
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