個人学習法による"熱と仕事"の授業とその教育的効果について
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概要
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生徒の能力・興味の多様化に応じた授業として,生徒にやる気を起こし,ひいては物理嫌いの生徒をなくすことを目的として,新たに"熱と仕事"の単元で個人学習法を実施し,生徒の意識を調査いし,分析した.今まで報告されている"自由落下運動"の単元の場合と同様に熱と仕事における個人学習法の授業は,生徒の学習意欲を向上させ,物理についての興味を増加させることがわかった.学習意欲,興味度を成績別に分析した場合,上位,下位の生徒に特に効果があった.岐阜地区の県立高校の普通科,商業科,工業科,定時制,女子高校での実践結果でも全ての学校で生徒の意識,学習意欲に満足のゆく効果が見られた.
- 日本物理教育学会の論文
- 1983-02-15
著者
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竹中 洵治
岐阜県立大垣養護学校
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岡崎 久
岐阜県立岐陽高等学校
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福島 久生
岐阜県立岐陽高等学校
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小川 勝朗
岐阜県立羽島高等学校
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福島 久生
岐阜県立岐阜北高等学校
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岡崎 久
岐阜県立岐阜北高等学校
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