学生実験へのマイコンの応用(II) : 誤差の統計法則に関する実習への応用
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概要
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マイコンのトレーニングキットに手作りのDAコンバータをつけ,そのDA出力でXYオッシロスコープのビームを制御することによって,ブラウン管面に数cmの直線を2本描かせた.一方を基準線,他方を測定線とする.実験者は,測定線の長さを基準線の長さに目測で合わせるという方法で,長さ測定を行なった.マイコンにより測定の高速化,データの記録集計の正確化をはかったため,短時間で多数回のくりかえし測定ができ,誤差分布を求めるのに十分なデータを得ることができるようになった.
- 日本物理教育学会の論文
- 1978-12-15
著者
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