中国進出企業に見る日本型人的資源管理の変容と展開(第1報告,日本型経営の新しいモデルを求めて)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我が国企業の対中投資拡大にともない、現地進出企業(以下、日系企業)のマネジメントは重要な課題になっている。とくに、従業員の確保〜育成〜活用を柱とした、人的資源管理の成否は、企業業績に影響をもたらす主要な要因と位置づけられる。ゆえに、日系企業の人的資源管理活動の実態を調査し、その傾向を把握することは、適切なマネジメントの開発に一定の示唆をもたらすといえる。そこで、本研究では、現地調査を通して、中国進出日系企業における人的資源管理の状況を明らかにすること目指す。具体的には、以下の3つの過程をふまえて検討を進める。第1に、我が国企業の人的資源管理、いわゆる日本型人的資源管理の特性を把握する。第2に、その特性を中心に、日本型人的資源管理の展開状況を明らかにする。第3に、現地適応の結果としての変容状況を明らかにする。
- 日本経営教育学会の論文
- 2009-10-23
著者
関連論文
- 中国日系企業における人的資源管理の展開と変容に関する考察(日本型経営の新しいモデルを求めて)
- 4 事務系ホワイトカラーのキャリア志向と職務行動^[○!R] : A社営業職におけるコミュニケーション活動と職務遂行活動の視点から(経営実践と経営教育理論)
- 中国日系企業における人的資源管理の展開と変容に関する考察
- 中国進出企業に見る日本型人的資源管理の変容と展開(第1報告,日本型経営の新しいモデルを求めて)
- 職務特性が組織市民行動に与える影響に関する研究^[○!R]