最近の立体表示装置の研究から : 3D像の光学的構築とごまかす手段との狭間(立体映像技術一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光学的に3D像を構築し,これに人をごまかす手段をうまく組み合わせていくことで現実的な3D表示装置の実現を目指している.現状は両者を融合させる前段階であるが,個別の技術として,光学的な手法に関しては可変焦点型3D表示方式を,ごまかす手段に関してはDFD(Depth-fused 3-D)表示方式について報告する.DFD表示方式においては,原理から飛び出し,大画面化までの表示技術と両眼に視力差がある場合の立体感に関する知見について述べる.可変焦点型3D表示方式としては,原理からキーデバイスである液晶レンズの動作とこれを用いた簡単な3D表示像について述べ,さらに液晶レンズの新たな駆動法である二倍波振動型について紹介する.
- 2008-10-21
著者
関連論文
- LCD 2面の偏光角変化を用いた小型3Dディスプレイ
- Depth-Fused 3-D ディスプレイと2-Dディスプレイ観察時の視覚疲労評価
- DFD(Depth-fused 3-D)表示の奥行き知覚に与えるぼけの効果
- 最近の立体表示装置の研究から : 3D像の光学的構築とごまかす手段との狭間(立体映像技術一般)
- Depth-fused 3D表示原理を利用した2眼式立体画像における奥行弁別精度(電子ディスプレイ)
- Depth-Fused 3-D表示方式の前後像の大きさ変化による影響評価と簡易表示方式の提案(電子ディスプレイ)
- DFD(Depth-fused 3-D)表示における片眼視力の抑制による奥行き知覚の変化 (ヒューマンインフォメーション(立体映像技術時限研究会合同開催))
- 前後2面のLCDを積層したDFDディスプレイ (特集 3D表示&情報技術)
- 前後2面のLCDを積層した小型DFDディスプレイ
- Depth-Fused 3-Dディスプレイと2-Dディスプレイ観察時の視覚疲労評価(ポスター発表)
- ポスター発表 Depth-Fused 3-Dディスプレイと2-Dディスプレイ観察時の視覚疲労評価
- 新たな立体錯視現象に基づく薄型3 Dディスプレイ
- 新たな立体錯視現象に基づく薄型3Dディスプレイ
- 新たな立体錯視現象に基づく薄型3Dディスプレイ(高臨場感ディスプレイフォーラム2003)
- 立体表示において片眼画像をぼかした場合に知覚される奥行きの変化 : 二眼式立体表示における奥行き変化(立体映像技術一般)
- 三次元表示デバイス : 液晶レンズによる可変焦点型3D表示
- 31a-KB-11 渦音波の実験II
- 29p-H-4 渦音波の実験
- 新たな立体錯視現象に基づく薄型3Dディスプレイ
- 立体錯視現象に基づくDFD(Depth-fused 3-D)ディスプレイ(立体方式,立体映像システム,高臨場感映像・音響システム)
- 画像表示
- 情報ディスプレイ(画像エレクトロニクス,映像情報メディア年報)
- 画像表示
- 情報ディスプレイ(画像エレクトロニクス,映像情報メディア年報)
- 情報ディスプレイ(画像エレクトロニクス)(映像情報メディア年報)
- LEDパネルの空中結像に向けた高い開口比を有するRMGAの検討--LEDパネル用RMGAの検討 (立体映像技術 情報ディスプレイ)
- LEDパネルの空中結像に向けた高い開口比を有するRMGAの検討 : LEDパネル用RMGAの検討(立体映像技術一般)
- DFD(Depth-fused 3-D)表示の飛び出し知覚の評価 : 面間の距離による飛び出し知覚の変化(立体映像技術一般)
- 直交ミラーアレイを用いた空中浮遊像観察時の調節応答(立体映像技術一般)
- アーク3D表示における立体像の奥行きの照明位置依存性(立体映像技術一般)
- 直交ミラーアレイを用いた空中浮遊像観察時の調節応答
- 10-4 パララックスバリア式立体ディスプレイを観察時の眼の調節応答(第10部門 立体映像技術)
- 10-3 多焦点レンズ型 3D 表示方式のキーデバイスである偏光切替器のコントラスト改善(第10部門 立体映像技術)
- 10-5 アーク3D表示により形成される立体像の奥行き知覚(第10部門 立体映像技術)
- 8-7 DFD(Depth-fused-3-D)表示と二眼式表示を可能にする簡易型ビュアー(第8部門 立体映像技術)
- 卒業研究におけるエンジニアリングデザイン教育明文化の取り組み
- Edge-based DFD (Depth-fused 3-D)表示方式の提案(立体映像技術一般)
- 10-9 偏光二焦点レンズとプロジェクターアレイを用いた体積型3D表示(第10部門 立体映像技術)
- DFD (Depth-fused 3D)表示方式において表現可能な奥行きを拡大出来る新方式"Deep DFD display"の提案(立体映像技術一般)
- 10-10 直交ミラーアレイの2段直列配置を用いた多面LED表示(第10部門 立体映像技術)
- 直交ミラーアレイによる温かい空中像の3次元温度分布(立体映像技術一般)
- 10-1 アーク3D表示のアクティブ動作を実現する液晶デバイスの動作と光学特性の評価(第10部門 立体映像技術)
- 多視点画像取得のためのミラーアレイ配置の検討(アンコンベンショナルカメラとイメージセンサおよび一般)
- 10-2 飛び出しDFD表示における周辺形状の影響(第10部門 立体映像技術)
- 卒業研究におけるエンジニアリングデザイン教育明文化の取り組み
- 飛び出し DFD (Depth-fused 3D) 表示 : 最滴な表示条件の探求
- 単眼運動視差による3Dディスプレイ : 高速ビジョンプラットフォームによる位置検出を用いた単眼運動視差による3D表示
- 最近の3D表示技術に関連して : 技術概要(可変焦点表示, アーク3D表示, DFD表示)および3Dで分かっていないこと