AFLP分析によるアカダイコン(Raphanus sativus L.)の2集団間の遺伝的変異の比較
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概要
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アカダイコンについて、中国雲南省から導入した種子と、導入後に3回の選抜を行った種子について、AFLP法による遺伝的変異の程度の検討を行った。その結果、これら2つの集団は、塩基多様度に有意差は認められず、系統樹でもひとつのグループを形成した。この結果から、この2集団は、遺伝的変異の程度ではいずれの種子も交配に用いるうえでは差異のないことが判明した。
- 日本食品化学学会の論文
- 2004-12-30
著者
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村上 啓寿
大阪大学大学院薬学研究科
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村上 啓寿
大阪大 大学院薬学研究科
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大野 友道
大阪大学大学院薬学研究科:三栄源エフ・エフ・アイ(株)有用植物研究所
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辻 耕治
大阪大学大学院薬学研究科
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辻 耕治
大阪大学薬学研究科
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