英語リスニングにおけるプロソディ情報依存度の分布傾向(人間の言語処理と学習)
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概要
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音声言語におけるプロソディ特性は、話者の感情や意図に関する情報を伝え、言語の音声構造に特有のリズムを構成し、更に発話の意味的、統語的な文節位置を示す手がかりとなることが知られている。外国語習得においても、限られた語彙数の中での意図伝達を強いられる外国語でのコミュニケーションにおいては、プロソディ情報により表現される会話内容の重要箇所、話し手の情動状態を推測する能力が非常に重要であると考えられる。本研究においては、英語力の指標としてTOEFLスコアを用い、2つの実験を通して日本人英語学習者の英語力と英語音声理解における英語文処理の選好的処理の関係性を検証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-07-11
著者
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