建築・制度デザインにおける心理学の理論と方法の適用(心理学)
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概要
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本論文では,心理学が,健康と疾病,教育,平和と紛争解決,建築デザインを含め,広範囲に及ぶ諸問題について,理解を深め改善を図れる貢献の概要を述べる.本論では,特に,環境および建築心理学の分野に焦点をおく.多様な環境と使用者の相互作用に重きをおくデザイン過程は,使用者側に最善の効果となる機能的かつ審美的基準の見通しを,高める可能性がある.社会の基本設備の実質的なデザインは,教育および健康医療の分野で使用され,心理学的理論をデザイン過程でいかに統合させていくかが,教育および健康医療施設の使用者に意義ある恩恵をもたらす.
- 国際基督教大学の論文
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