海の表現とその様式化に関する研究(映像作品発表,映像表現フォーラム)
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概要
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映画など多くの分野で3DCGによる海の表現を目にする機会が多くなった.その表現は飛躍的に進歩し,写実性を極め,ときに実写映像と見間違うほどまでになった.しかし,流体シミュレーションを用いるこれらの手法では,熟練した技術者によって膨大な時間のかかる作業が必要とされる.本研究はその進歩とは異なる方向を模索するものである.写実性を追求するのではなく,人は何を見て海だと感じるのか.この認識に基づいて表現を研究し,様式化した.表現方法は3DCG,2DCG,実写との合成である.本提案は,流体シミュレーション機能を用いず,制作時間の大幅な短縮と3DCGにおいての新しい表現方法の発見を実現する試みである.
- 2009-03-11
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