ナップザック問題を用いるディジタル署名方式
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概要
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ナップザック問題を用いるディジタル署名方式を提案する.秘密鍵としてn個の異なる素数とそれらの2つずつの積を用いる.まず,平文Mのハッシュ値H(M)と秘密鍵との積IIを求める.次に,この積IIを素因数分解し,ハッシュ値H(M)とは異なる署名文Sと秘密鍵の積もこのIIとなるように署名文Sを定める.秘密鍵をべき乗変換したものを公開鍵とし,公開鍵とハッシュ値H(M)の積と公開鍵と署名文Sの積が一致し,H(M)≠Sであれば署名文は正しいものと認証する.
- 2009-05-15
著者
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