暗号化に加法と減法を用いるナップザック暗号
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概要
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公開鍵の加法と減法で暗号文を定めるナップザック暗号を提案する。異なるn個の素数を用いて秘密鍵を定め、これらにモジュラ変換を施して公開鍵を生成する。復号は暗号文に逆モジュラ変換を施した値に、中国剰余定理と同じく、秘密鍵である各素数を法として平文の各要素の値を求める。秘密鍵に超増加数列を用いていないため、暗号化に加法と減法の両方を用いても復号が可能になることが本暗号の特徴である。
- 2010-09-03
著者
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