新谷演習林標本調査報告
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概要
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This sampling inventory was carried out during the period from the 1st to the 6th of October 1953, for the purposes of, (1) training in forest mensuration, (2) estimating the volume by sampling methods, (3) preparing the volume table and (4) estimating the growth, by undergraduate students of Kyushu University. This stand is located in Kuhara Village, Kasuya District, Fukuoka Prefecture and belongs to Kyushu University Forest. The topography is rather steep with the average slope angle as great as 32 degrees. The soil is considerably fertile, because the basic rock consists of Amphibolite. The main species are Hinoki (ChamaeciParis obtusa Sieb. et Zucc,), Sugi (CryPtomeria japonica D.Don), Matsu (Pinus densiflora or Thunbergii) and broad-leaved trees (about 42 species). Fourteen students were grouped into five parties, every party consisting of one leader, two or three students and one laborer. Sixty-five 0.05 ha. plots were systematically laid out at 100 m intervals in 70,61ha. of the total area. A plot was a square with the sides measuring 25.35 meters each. The sampling intensity was 4.6 %. The comparison between the estimated values by sampling and the results of tree-by-tree measurement made for the preparation of the management plan is shown below: (Table) From the above table, it seems that the volume of broard-1eaved trees were significantly underestimated, The method of growth estimate was by means of the regression in individual trees. In this case regressions consisted of the basal area and the five-year periodic growth. Since it was assumed that the number of trees was constant, this growth value is theoretica1. It is necessary that the growth is studied as permanent growth plots. The volume tables were computed by D. B. H and volume for each species.I 総説 1. 目的 2. 林況 3. 作業 (1) 人員及び組分け (2) 日程 II プロット抽出 1. プロットの形、大きさ、個数及び位置 2. プロット内調査要領 3. プロット毎樹種別直径分布 III 標本木抽出 1. 抽出 2. 標本木 IIII 二変数材積表 1. ヒノキ 2. スギ 3. マツ 4. 広葉樹 V 材積推定 1. ヒノキ 2. スギ 3. マツ 4. 広葉樹 5. 全体 6. 考察 VI 本数推定 1. ヒノキ 2. スギ 3. マツ 4. 広葉樹 5. 全体 6. 考察 VII 材積成長量推定 1. ヒノキ 2. スギ 3. マツ 4. 広葉樹 5. 考察 VIII 功程 IX 総括的考察 1. 測樹学実施演習 2. 森林標本調査による材積測定 3. 林積表作製 4. 成長量推定
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