SUB SAMPLINGによる九州大学宮崎演習林第六次(1960年)蓄積調査報告 : 萱原山団地
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概要
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This is the 6th survey for Miyazaki District of Kyushu University Forests, Kabayaru Area, Nov. 1960. Total area involving compartment No. 9, 10, 11, is 146.17ha. Sampling Method is Sub Sampling for the rectangular area 72 ha $800 m \times 900 m$ consisted with 4 blocks, each $400 m \times 450 m$. Each block is consisted with 12 major random sampling units, each $100 m \times 150 m$. Each major random sampling unit is consisted with 24 minor random sampling units, each $25 m \times 25 m$. Finally each minor random sampling unit is consisted with 4 ultimate units, each $12.5 m \times 12.5 m$ for separated measurement. Mt. Kabayaru is so steep that we could not go to anywhere we want. It's elevation is 1367 m. In our survey, we took 4 major random Sampling units in each block at first. Then we took 2 minor random sampling units in each major unit secondly. So the total number of ultimate units is $4 \times $4$ \times $2$ \times $4$ = 128. D.B.H. measurements of every tree and hight, increment core, crown diameter measurements of sample trees took 16 parties-days for 128 ultimate units. The results are show as following: the number of trees per ha $1129 \pm 75$, volume per ha $114 \pm 10$m^3$$, which are mainly small size trees under 20 cm. The total timber stock is 16719 $m^3$ with sampling error 6.38 %. The ratio of conifer to broad leaved tree is 6.64 % and main species are Carpinus, Betula, Acer, Fagus, Juglans, Qaercus, Machilus, Actinodaphne and etc. Diameter growth per year is 2.9 mm for broad leaved tree in average. Volume equation for broad leaved tree is $V_(L)$ = 0.0152-0.0039 D + 0.0006 $D^2$ Volume growth of broad leaved tree per ha 4.0 m3 with growth percentage 3.6 %. Total growth of volume is 628 $m^3$ without the consideration of ingrowth and mortality.第1章 緒言 §1 概説 §2 調査の目的 §3 調査林地の位置および地況、林況 第2章 計画 §1 調査プロットの抽出 i 調査プロットの抽出 ii 抽出プロットの位置標示 §2 調査班の編成および使用機材 i 調査班の編成 ii 使用器材 第3章 現地調査 §1 プロットの抽出 i プロットの抽出 ii 抽出プロットの区劃・設定 §2 毎木調査および標本木(直径生長量)の測定 i 毎木調査 ii 標本木(直径生長量)の測定 iii 樹冠直径(CD)の測定 §3 調査日程、調査の予定と実行および調査功程 i 調査日程および調査の予定と実行 ii 調査功程 第4章 §1 調査プロット別本数、材積の総括 §2 総蓄積の推定と誤差の計算 i 本数 ii 材積 §3 直径階別本数・材積の頻度分布とその百分率 §4 樹種別本数・材積の頻度分布とその百分率 第5章 林分生長量の推定 §1 コアー測定木(標本木)の総括 §2 直径成長量の推定 i 標本木における直径生長量の計算 ii 直径生長量推定のための回帰式の計算 a) 回帰式計算のための準備表 b) 直径生長量回帰式算出最小自乗法計算組織解§3 材積方程式の計算 i 材積方程式計算のための準備表 ii 材積方程式算出最小自乗法計算組織解 §4 材積生長量の推定 第6章 総括 §1 調査結果の総括的内容 §2 前回調査結果との比較・対照 参考文献 Resume
- 九州大学の論文
- 1963-03-00
著者
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