企業内情報を連想的に探索する情報探索アプリケーションの試作と評価(セッション探索システム)
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概要
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ナレッジワーカーは情報検索に多大な時間を割いており、特に、既知情報の検索に大きな時間をかけている。既知情報検索が困難になるのは、人間のエピソード記憶と情報管理のモデルの違いが探索効率を悪化させる要因となるからであると考えられる。我々は、ナレッジワーカーのエピソード記憶に相当する情報を関係性(=情報シナプス)として管理し、企業内情報の連想的な探索を可能にする情報探索アプリケーション「シナプスビューア」を提案する。試作を用いた情報探索実験により、シナプスビューアを用いることで関係する関係情報の探索時間が短縮化されることを確認した。本稿では、シナプスビューアの構想・システム概要・評価実験について述べる。
- 2009-01-15
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