マルチパス環境下での電波到来方向推定 : 最尤推定における推定精度の特異的悪化について(アダプティブアンテナ,MIMO及び無線信号処理技術,無線通信一般)
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概要
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マルチパス環境下において,一般に反射波は直接到来波と強い相関を持っている.アレイアンテナを用いて電波の到来方向を推定しようとする場合,この強い相関を持った干渉波の存在が大きな問題となる.電波の到来方向推定では,様々なアルゴリズムが知られており,MUSIC法やESPRIT法といった高解像度な手法がいくつか提案されている.中でもIQML法やMODEなど最尤推定に基づくアルゴリズムは強い相関のある干渉波の存在下でも良好な性能を有することが報告されている.さらに,到来信号がコヒーレント(到来信号間の相関が1)の場合に適用可能な,より最適化されたアルゴリズムも提案されている.しかし最尤推定に基づく手法一般において,特異的な状況において推定精度が著しく悪化,あるいは全く推定不能になる現象はあまり検討されていない.この問題は到来波数に比べ素子数が十分大きいときはあまり問題とならないが,素子数が少ない場合は顕在化する.今回この問題に関し,いくつかの解析を行ったので報告する.
- 2008-11-12
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