SD法における尺度化仮説の妥当性
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概要
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SD法における意味尺度についての基本的な仮説である,尺度内及び尺度間の等間隔性仮説が,児童を対象とした場合にも,十分妥当なものであるかどうかを吟味するために,小学校5年生を被験者として,7反応範疇及び5反応範疇について検討した。結果は,両者共に,尺度の等間隔性仮説は,ほぼ妥当なものであることを示していたが,しかしながら,児童に対してSD法を実施する場合には,5反応範疇の方が,より適当であると予想される。
- 活水女子大学の論文