インテリアを目指す学生に対する教育効果の定量的確認の研究 : 平成15年度から19年度までの結果及び分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成15年度から19年度にかけて本学住居学科に在籍してインテリアの学びを志した学生に対する、インテリア関連の資格取得支援によって、多くの学生が在学中に希望する各種公的民間資格を取得することができた。特にこの間、インテリアコーディネーター資格試験という超難関の資格試験に合格して、在学中に学生インテリアコーディネーターになって卒業した学生を5名輩出できたことは大きな成果であった。そこには、学生本人の明確なモチベーション、信頼度が高く効率的なカリキュラム、一人一人に向かい合う指導姿勢が存在していた。しかしながら、難度の高い資格を取得できずに卒業した学生も大勢いたことも事実である。そこには、学生本人が培ってきた基礎学力の差という問題があった。この基礎学力は高校時代までに培うべきものであるが、昨今は入学時の学力不足問題もあることから、短大教育における専門教育と共に、幅広い基礎教養教育も重要である。
- 共栄学園短期大学の論文
- 2009-03-31
共栄学園短期大学 | 論文
- 羞恥心に関する介護学生の意識変化についての一考察 : 初めての実習を通して
- 介護職員の「医療行為」等業務の実態 : 介護実習先職員のアンケート調査をもとに
- インテリアを目指す学生に対する教育効果の定量的確認の研究 : 平成15年度から19年度までの結果及び分析
- ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムの収蔵品における芸術文化政策 : 国立芸術デザイン博物館における英国の装飾芸術文化政策(2)
- ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムの設置・発展過程における芸術文化政策 : 国立芸術デザイン博物館における英国の装飾芸術文化政策(1)