材料取り合わせのためのRevised Minimum Bin Slack法
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概要
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材料取り合わせ問題(Cutting Stock Problem : CSP)は、ビンパッキング問題(Bin Packing Problem : BPP)を複数のビン種に拡張した問題で、多くの分野で広く適用が考えられる。本論文では、一次元BPPでヒューリスティック法のひとつであるMinimum Bin Slack(MBS)法およびその改良版であるMBS'法に複数の材種に対応できるよう改良を加え、材種の選択を適宜選択することで高い歩留を確保する方法を提案する。MBS法あるいはMBS'法は良く知られているFirst Fit(FF)法と同じく「良い割付けを先取りしていくため終盤にそのしわ寄せがくる」という弱点があるが、これを処理の終盤の段階で最終結果を推定する方法を組み込みことで、良好な結果が得られることを示す。
- 大阪府立大学の論文
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