気導音と骨導音を用いた口笛音楽検定試験システムの開発(システム・インタフェース(1))
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概要
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本研究ではPC上で能力検定試験を実施する口笛音楽検定試験システムを提案する.提案するシステムでは吹音・吸音判定に気導音,ピッチ判定に骨導音を用いる.60dBの騒音下で10名に対してピッチ判定部の評価実験を行った結果,期待通りに動作することを確認した.また,システム開発に先立って行った,口笛に対するアンケート調査や口笛音の分析等の基礎的検討結果について述べる.25名に対し音域測定を行い,最低音の限界のピッチは約500Hzで音域は平均すると1オクターブを少し超える程度であること,提示音よりピッチが1オクターブ高くなることを明らかにした.
- 2008-07-30
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