ラ・マモラのフェリペ3世城塞の設計 : フェリペ3世のスペインによるアフリカ北西部における軍事拠点作り(2)
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概要
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This paper analizes the actual design process of Castillo de Felipe III in La Mamora, Morocco, constructed as an enclave by Spain of Felipe III in 1614. The military engineer who designed the Castle was Cristobal de Rojas, the most important Spanish military engineer in that period. And this paper demonstrates that its design was to establish an appropriated inner space or area of the Castle in order to accomodate a certain number of solders who would be stationed in it. In the final process, the inner space or area was set by an inner circumference as a value that defines the proportion of the Castle. This paper also shows that this actual design process is not explained in the treatises of Rojas.
- 2008-09-30
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