博物館・水族館の情報化と学校連携(今,学校で必要な教育情報とは,日本教育情報学会第23回年会)
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概要
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近年博物館は、学術資料の情報をより効率的に提供するために、インターネット、無線LAN、モバイル端末などの通信環境と連携させ、展示や解説、教育、研究活動等に活用するようになってきた。加えて、文部科学省では「学社融合」を提唱し、2002年度から導入された「総合的な学習の時間」、学校完全5日制にも、社会教育施設の積極的な活用を推奨している。中でも、学校教育の情報化が著しく進展していることから、ICT環境を活用した博物館との連携学習に大きな期待が寄せられている。そこで海の中道海洋生態科学館(以降当館)では、1998年よりICTを活用した学習環境や教材、プログラム開発、授業実践に取り組んできた。これらにより、教育機能向上、学術資料の有効活用、地域との連携強化など多くの成果を得ることができた。
- 2007-08-20
著者
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