計算機システムとマルチコアプロセッサ(集積回路とアーキテクチャの協創 : どう繋ぐ?どう使う?マルチコア)
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概要
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本稿ではマルチコアプロセッサ登場の経緯や理由をシステムLSIの観点から考察する.さらに、並列コンピュータシステムの観点からチップ上に多数のプロセッサコアが集積されたシステムにおけるシステムバランスについて考察する.以上の考察から、マルチコアプロセッサの登場はLSIの集積度向上のみからもたらされたものではなく、消費電力限界を打ち破る一つの方策としてもたらされたものであること、また、並列計算機システムのシステムバランスとしては、メモリアクセスのスループットにより、用途や今後のアーキテクチャが大きく影響を受けることについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-05-06
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