二つの円孔スリーブの音響透過損失 : 設置距離による影響
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概要
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ISO 140-10: 1991及びそれを基に制定されたJIS A 1428: 2006「実験室における小形建築部品の空気音遮断性能の測定方法」では,同時に複数個の試料を設置して測定する方法も規定し,試料は3個が望ましく,試料間の距離は1.2m以上としている。複数個の試料取り付けにより,試料設置位置及び側路伝搬の影響をより小さくすることが可能となる。本論文は,拡散音場で複数個の試料を同時に取り付けて測定した場合の試料間の距離による音響透過損失への影響を知ることを目的とし,壁等の近接反射面から離して設置した二つの円孔スリーブの距離を変化させて測定を行い,求めた音響透過損失の近似解と比較検討した。
- 社団法人日本音響学会の論文
- 2008-06-01
著者
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今井 章久
武蔵工業大学
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大内 孝子
東横学園女子短期大学
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大内 孝子
武蔵工業大学大学院工学研究科博士後期課程建築学専攻
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今井 章久
武蔵工業大学知識工学部
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今井 章久
武蔵工業大学工学部電子通信工学科
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