残響室法音響出力測定における回転拡散板と移動・配列マイクロホンとの関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Rotating diffuser is practically indispensable for sound power determenation of discrete-frequency sound source in a reverberation room. If the rotating diffuser has full effectiveness, even a single fixed microphone may be sufficient to measure the space-averaged mean square pressure, or else the relation between the diffuser rotating speed and the microphone traversing or switching speed shall be considered for effective averaging when the microphone traverse or array is used with the rotating diffuser. In this paper, the variances for squared pressure with frequency, microphone position, diffuser direction and those interrelation, and the correlation with diffuser direction were theoretically and experimentallay discussed on a simple plane diffuser, using the field variation coefficient and the number of independent sound fields by the diffuser rotation. Then the good agreement was obtained between theoretical and experimental results. The diffuser vary the sound field incompletely in a room, but create independent fields at every quarter wave length of displacement of the diffuser edge within the varied fields.
- 社団法人日本音響学会の論文
- 1985-09-01
著者
関連論文
- 1986年夏季に北米で開催された音響関係国際会議の報告
- 音響パワーレベル測定方法に関する国内ラウンドロビンテストの結果について
- 「残響室における音響パワーレベル測定方法」JIS原案について
- 室内音響における模型実験の効用と限界
- 位相が異なる二つの点音源で構成される音源の直方体残響室における音響パワーの分散
- 壁付自然換気口の音響透過損失について : 近接反射面も考慮した近似解
- 適応フィルタと遅延回路によるハウリングキャンセラの拡声装置への適用
- 武蔵工業大学新音響実験室について
- コンクリートに板状材料を積層した壁の遮音性能について
- 残響室における変調帰還システム : 吸音率測定における効果
- 二つの円孔スリーブの音響透過損失 : 設置距離による影響
- 屋外平面駐車場からの騒音予測手法 : 大規模小売店舗立地法
- 残響室における四重極子音源による音響パワーの分散
- 音響測定器のJIS改正
- 2次元・3次元拡散音場の拡がり感について
- 両耳間相関係数の検知限 : 少ないスピーカ数の場合
- 残響音場における拡声音の明瞭度改善のための音声信号処理
- LMSアルゴリズムを用いたハウリング防止装置の主観評価
- パワー変動に基づく音声信号の残響抑圧処理
- コーン形スピーカによるアクティブ吸音システム
- 残響室における双極子音源の音響パワーの分散
- HATSを用いた自由音場比較法によるヘッドホンの周波数特性
- 残響室における変調帰還の効果 -スペクトル本数と残響時間の分散-
- 残響室における双極子音源の音響パワーの分散
- HATSを用いた音場比較法によるヘッドホン周波数特性の測定
- マルチチャンネル音場シミュレータにおけるスピーカ配置
- 残響室法音響パワー測定における回転拡散板の効果と面積・面密度との関係 : 音圧相関による評価
- インパルス応答における両耳間相関係数の時間変動検知について
- 障壁での回折音に対する能動制御の一検討
- 残響室法吸音率測定における変調帰還の効果
- 残響室法音響パワー測定における複数音源位置の同時測定について
- ヘッドホンの周波数特性の校正の比較
- 音響インピーダンス制御によるアクティブ吸音システム
- 直接音と反射音の位相差の検知について
- 不整形残響室のモード解析
- 残響室における音源設置位置と音響パワーの分散
- LMSアルゴリズムを用いたハウリング防止装置の主観評価
- 残響室法音響出力測定における回転拡散板と移動・配列マイクロホンとの関係
- 多翼送風機形基準音源に対する近接反射面の影響
- 強制振動による減衰係数の周波数特性測定法
- 金属グレーズ系厚膜抵抗体の電流雑音の研究
- A-205 制振材料の減衰係数の周波数特性測定法(A-10. 応用音響,一般講演)
- 学会創立50周年記念行事について
- 平成9年度研究発表会報告
- 音と振動に関するアクティブ制御技術の最近の動向 : 「音響・振動のアクティブ制御に関する国際シンポジウム」における発表論文を中心に (音・振動のアクティブ制御)
- 残響室における音源設置状態と音響パワーの分散
- 環境騒音・振動の評価と測定(環境騒音・振動)
- 22・4 環境騒音 : 22.環境工学
- 電気音響特集号に寄せて
- 21・5 騒音防止技術 : 21. 環境工学
- 模型用音響材料の吸音率とその一応用例
- 模型室内音響実験と実物との比較例について
- 送風機騒音の指向特性の測定例について(空気機械の騒音防止)
- FFT分析器
- スリーブ内の空洞による自然換気口の遮音性能の改善
- アクティブ音場制御の現状
- この10年の活動