大学博物館における社会連携 : 京都大学総合博物館を例に
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The Kyoto University Museum, established in 1997, has been putting emphasis on openness of the museum to the public. To make tax-payers understanding the importance of the museum's mission, including collecting, storing, and maintaining invaluable specimens and cultural heritages as well as curating them for research and educational purposes, it is necessary to open museum's door more widely to the citizens and provide them with various opportunities for life-long learning. Through such activities, we can expect the citizen's proper understanding and support for the museums important missions. Here I report our ten years experience in supporting citizen's life-long learning, including planning and operating public events, making original learning programs in cooperation with specialists of museum learning, webbing network with people and organizations cooperating with us.
- 日本古生物学会の論文
- 2008-03-31
著者
関連論文
- 化石の復元 (特集 古生物の復元)
- マーカー・グレインを用いた絶対花粉量分析法の検討 : プラスティック・マイクロスフィア利用の有効性
- 特集 古生物学のアウトリーチ : 博物館での取り組みを例にして
- ナミビアに分布する原生代後期のダイアミクタイト中に挟まれる縞状鉄鉱層とスノーボール・アース仮説
- ナミビア北部に分布する原生代後期オタビ層群の氷河堆積物直上の炭酸塩岩に見られる特異な構造
- ロシア白海Winter coastに分布する原生代ベンド紀のErga Formationとエディアカラ生物群化石
- エディアカラ化石生物群--最古の多細胞動物化石? (原生代後期の氷河時代問題--地球は全球凍結状態に陥ったのか?)
- 肉食節足動物アノマロカリスの口器構造と古生態復元
- 大学博物館が研究以前に行なわねばならないこと
- 古生物情報を利用した地球環境の解析 : コメント(講演・指名討論の要旨)
- 大学博物館における社会連携 : 京都大学総合博物館を例に
- 原生代後期の氷河時代問題--作業仮説とその検証 (原生代後期の氷河時代問題--地球は全球凍結状態に陥ったのか?)
- 小学生を対象とした化石教室「三葉虫を調べよう」のねらいとその実践
- PC / C境界とは何か(『地球システム変動と大量絶滅』)
- 海洋動物の進化と絶滅 (特集1 体験から学ぶ理科総合B--生命と地球の移り変わりを観察する)
- 古気候解析データベースによる古気候推定 : エネルギーバランスモデルとの比較
- 古気候解析データベースによる古気候復元にむけて
- 化石の成長縞からわかる過去の大阪湾の潮汐 (総特集 21世紀の古生物学の展望--復元の科学) -- (3章 生物事変の諸相--復元の科学(3))
- 復元を科学する (総特集 21世紀の古生物学の展望--復元の科学) -- (1章 古生物学と周辺領域--復元の科学(1))
- 生命科学と地球科学の共進化へ向けて--地球史データベースをつくろう (地球の進化・生命の進化) -- (多様な生物たちの世界へ)
- 生物事変 : 復元の科学 3
- 多細胞動物の出現事件 (特集 超大陸の形成・分裂と地球環境--原生代後期から古生代初頭へ)
- 日本最古の石博物館標本と最新地球史研究成果の融合による新たな博物館教育の試み