コミュニティマネーの現状
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概要
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日本では2000年ごろより様々なコミュニティマネーのシステムが提案されており実際に実施されてきた。しかし今現在でも継続されているものは大変少ない。本研究では、なぜ地域通貨を用いた活動が継続的に成されなかったのかを、ヨーロッパやアメリカなど世界のほかの地域でのコミュニティマネーシステムについて書かれた過去の研究を分析、比較することで明らかにする。ここで得た結論としては通貨システムの役割は多くの場合、ただ一つには定義できないということである。つまり、通貨システムがどのようにコミュニティ内で継続的に使われるのかを理解することで、通貨の役割が組み合わされた効果は合意形成にとって必要不可欠なものとなる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-01-31
著者
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木下 貴史
京都大学|野村総合研究所
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横澤 誠
京都大学|野村総合研究所
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横澤 誠
京都大学大学院情報学研究科|野村総合研究所
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木下 貴史
京都大学大学院情報学研究科|野村総合研究所
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中村 元気
京都大学大学院情報学研究科
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木下 貴史
京都大学大学院情報学研究科|株式会社野村総合研究所
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横澤 誠
京都大学大学院情報学研究科|株式会社野村総合研究所
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