科学技術白書の計量的分析による科学技術政策の可視化(翻訳・応用)
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概要
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本研究は、経時的な出現順序をもつ文書データの構造を明らかにするために文章中にある単語が初めて出現する位置情報をもとに新語数に関するいくつかの指標を提案する。対象データとして、過去20年にわたる『科学技術白書』の目次を用い、提案した指標によりわが国の科学技術政策を可視化することを試みた。指標の中では、IDF値によるウェイトを付加した自己情報量が他の指標よりも特徴を際立たせるのに有効であることが判明した。本研究で提案する手法は、前提知識や試行錯誤的な調整が不要なトップダウン的アプローチであり、全体構造を俯瞰するには有用であると考えられる。
- 2008-01-21
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