創造・進化する共有知の概念モデリングと協調作業への応用
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概要
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本研究では、諸々のネットワークやコミュニティにおいて参画あるいは所属する成員間で共有される知(以下、「共有知」とよぶ)を創造・進化させるためのプロセスを情報の概念モデリングを用いて構成する。具体的には、仮説をSGML等を用いてハイパーテキスト形式により記述し、仮説の生成を行う。生成された仮説の中から意味のある有用な仮説を選択する。このプロセスは、遺伝的アルゴリズムの考え方に準拠しているが、特に、評価関数との照合は自己言及に他ならない。本論文では、「自己」の概念が単に個人レベルだけでなく、参画、所属するネットワークレベルにまで拡大することにより共有知を創造、進化させることができるとした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-06
著者
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