国際児童福祉組織SOS子供の村の導入をめざして(1) : 子供の生活と発達を保障する職員の養成を中心に(研究課題:NPO法人による被虐待児に対応する新たな社会的養護の創出-国際児童支援組織SOS子供の村を導入するための理論的検討,I 共同研究)
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概要
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We study the international non-government organization, SOS Children's Village (SOS-Kinderdorf). SOS Children's Village was founded by Hemann Gmeiner in 1949. Its activities focus on neglected and abused children and orphans, as well as disadvantaged families. This organization has spreaded internationally in 132 countries, which has been active in the field of children's needs. SOS Children's Villages makes it possible for children to be part of a family once again by providing family-based care. This organization consists four basic principles, which are the mother, brothers and sisters, the home, and the village. 1) The Mother : Each child has a caring parent as an attachment person. 2) Brothers and sisters : Family ties are built (3-6 children in each house). 3) The House : Each family creates its own home. 4) The Village : The SOS family is part of the community. The most important person for the children's care is their SOS mother. She builds an emotional bond (attachment) with each child entrusted to her care and provides the security. She is a salogated mother and child care professional. But these kinds of family-like nurturing is not familiar in Japan, so we have tried to found SOS Children's Village system in Japan. To do this, we have to make clear the meanings of this unique system, particularly the importance and the meaning of teaching system of "the mother".
- 龍谷大学の論文
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