告知制度について(パネルディスカッション)
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概要
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第104回日本保険医学会総会のパネルディスカッションでは,この告知制度について,何が課題なのか,どのような解決策があるのか,今後の告知制度の方向性を探るべく検討を行った。告知書を巡っては,消費者の声を受けて,過去から改訂・改善を続けているものの,消費者の声はなかなか減らない状況である。今後,業界でのモデル化・共通化を進めるべきか,各社で差別化を図る方向で行くのか,また,告知書をさらに簡易化するのか,反対に詳細化するのか。欧米のように電話などによる対話形式の告知受領という方向を模索するのか。生命保険の根本でもある告知制度を,より一層,消費者に受け入れられるものとしていくためには,日々,告知を受領している医師を多く擁する日本保険医学会も,積極的に検討していくべきであろう。
- 日本保険医学会の論文
- 2007-12-17
著者
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