Bassモデルの拡張による車種需要時系列分析
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概要
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新車およびモデルチェンジ車販売台数分析のための、時系列推移・時系列要因モデルを提案する。時系列推移モデルとして、新製品の普及モデルであるBassモデルに、買替のための市場流入率を組み込んだモデルを構築した。また、時系列推移の要因を分析するために、時系列推移モデルパラメータを目的変数に、メーカや価格等の車の特性を説明変数として回帰分析した。2BOXコンパクト、3BOXミディアム、3BOXラージの実データを使った評価実験では、既存モデルと比べて台数時系列推移の推定精度が向上した。また、要因分析の結果、発売時に台数のピークがある歴史のある車種と、発売後に台数のピークがある新規の車種では、割安感等の一部の要因が逆向きの影響を与える傾向があることが示唆された。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-12-20
著者
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