被害性,関与性,原因特定性,対処可能性という視点からの社会的不公正事態の分析 : 社会的公正判断過程に関する研究(3)
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概要
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本研究では,社会的公正について,社会的不公正事態を被害性,関与性,原因特定性,対処可能性という4つの視点から捉えることによって検討することを試みた.まず,85項目からなる社会的不公正事態に対して4つの視点から評定を求めた.そして,測定された評定を用いて主因子法による因子分析を行った.その結果,被害性,関与性,原因特定性,対処可能性の判断によって社会的不公正事態の性質が異なることが明らかとなった.
- 関西大学の論文
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